【ハイテク法です】

【ハイテク法です】

センシメディア法は、ハイテク法です。

 

 

センシメディア
この微生物検出キットは、一見、簡単な検査キットに見えますが、検出動作は極めてハイテクなものなので、紹介します。試料を添加して試験管を密閉した後は、自己増殖(2分裂増殖(binary fisssion))以外に内部の微生物を増殖させる要因はありませんので、微生物の増殖と世代時間は、内部の微生物が排出するCO2量に直接関係しています。時間tにおける微生物の数をn(t)とすると、n(t)は次の微分方程式を満たします。

ここでγは1時間あたりの相対増加率(成長率)ですので、2分裂の場合は世代時間をβとすると γ=ln2/β であり、 n0を微生物の初期数とすれば、上の式の解は次式になります。

1つの微生物が1時間あたりに生成するCO2量をaモルとし、CO2センサーは微生物が生成するCO2の総量がAモルに達した時に反応するとして、培養後、センサーが反応するまでの検出時間をTとすると、次の関係式が成立します。

これを積分して、対数関数で整えると、次の式になります。

この式の意味することは、対数グラフで10倍希釈系列をセンシメディアで検出したデータを表示したとき、培養されている微生物の世代交代時間βは、その傾きだけで、決定される、ということです。 


センシメディア 微生物 繁殖時間 計測 グラフ

 

培養型は一番信頼性が高いと言われていますが、単に1微生物でも培養すれば検出できるのです、と言っているのでは、ありません。極めて、科学的でハイテクな動作で成り立っているのです。

お気づきになりましたでしょうか。

2分裂増殖(binary fisssion)と言えば、細胞も培養されると、同様に細胞分裂して増えます。導出された式は、細胞培養にも適用できるのです。細胞培養の場合は、代謝の数値化が出来てグラフで表示もできるのです。

(検出時間 T≫β (世代交代時間)です。細胞が分裂する時間は約24時間とされていますので、セルサイクル中の代謝値になります。)

 

 

  

 

 

 

マイクロコロニー法は、ハイテク法です。

 

MicroBio μ3D AutoScanner 装置は、タイムラプス影像解析法(Time-lapse Shadow Image Analysis)に基づくマイクロコロニー法(PMDAの迅速法分類)で、2分野のクロスオーバー システムです。

μ3D装置は、寒天培地を「生菌検出センサー」として使用し、ミクロコロニー立体影像を捉えて、増殖能確認したうえで、検出・計数しています。これを、電子工学やコンピュータサイエンス アルゴリズムなどのハイテク技術を駆使して実施しているとともに、培地最適化(optimizarion)を図るための手法(methodology)を開発しているので、最良生菌センサーを用意して使用し、ハイテク法の確実正確生菌検出・計数を、迅速全自動で、実施できます。

 

 

 AutoScanner

 この全自動迅速微生物検出装置は、一見、簡単な培養型コロニーカウンターに見えますが、コロニー検出は極めハイテクなものなのです。コロニーは、マイクロコロニーの眼で見えないレベルから検出されますが、それぞれが増殖しているか、増殖能を持っているかどうかを確認されてから、コロニーとして検出されます。増殖は、水平、垂直、体積、など、について、複雑なアルゴリズムにより、リアルタイムで解析されて検出されます。コンピュータ性能の向上とIT技術に伴いまして、多種類のアルゴリズムが開発されて搭載されて、駆使されているハイテク装置となっています。複雑な解析設定ができますので、一見、不可能に思われる検出計数が可能になっています。

下図は、カビ(Aspergillis brasiliensis)のチャレンジテスト(保存効力試験)の例です。

 

 

このような検出計数ができる複雑な複数のアルゴリズムが搭載された ハイテク法の装置なのです。