マイクロバイオ 全自動迅速微生物検査システム
標準培養法 が
ハイテク法 へと 進化 しています!
当社は、標準培養法(公定法)をそのまま自動化した全自動微生物迅速検出装置と迅速検出キットの製造販売をしています。
提供する培地は、グラフによる液体培地評価法 と寒天培地評価法 で的確に評価されています。
ご使用の培養法そのままで、速く確実に生菌を検出し、計数できます。
どのようなご要望にもお答えができるほどの万能な検査システムとなっていますので、お問合せください。
【 特 長 】 MicroBio 微生物 検出・計数 システム
- 標準培養法をそのまま全自動化していますので、作業の省力化、均質化ができます。
- 生菌(生きている菌)を検出します。
- 試料を入れて培養をスタートするだけです。 実作業が簡単!
- 培養しながらのリアルタイム検出で正確です。 (携帯電話への通報メール(画像付き)、インターネット遠隔操作機能付き)
- 検査データを電子データでシステム管理できます。
- 従来法を自動化してるだけなので、万能です。 (好気性、 嫌気性、 フィルター法、 高温培養など)
- 寒天培地等は従来と同じですが、検査の自動化と迅速性、効率と能率の飛躍的な向上で、検査全体のコストが低減します。
- 多検体を同時処理できます。(装置、 検査キット単体使用、)
製品群
生菌検出センサー
寒天培地は、微生物の生菌検出には、最良の検出センサーです。
MicroBio μ3D 検査装置により科学的に微生物の培養特性を把握し、 選択的にターゲット菌を検出できるように開発された培地シリーズです。使いやすく、確実で迅速な微生物検出(細菌検査)を可能にしています。
※ 自動コロニーカウンター システムでは ありませんがコロニー検出・カウントは、確実です。
試料を添加した寒天培地シャーレをセットして検査をスタートさせるだけで迅速な微生物のリアルタイム検出(細菌検査)が全自動で実施できます。培養しながらリアルタイムでマイクロコロニーを迅速に検出し、スマートフォンなどに自動通報します。スマートフォンへのe-mailにはの画像が添付されていますので、マイクロコロニーを拡大しての確認が容易です。検出法は、全自動微生物迅速検出 タイムラプス影像解析法です。
販売提携先:日本BD社Webにも製品紹介されています。
試料を入れて培養するだけです。装置は、必要ありません。
インキュベータ(ドライバス12本用)にセットすれば、センシメディアのセンサーが装置のディスプレイのようにきれいに見えます。
試験管立て(木製やプラスチック製が好ましい)に入れて、空気のインキュベータで培養しても使用できます。インキュベータは前面から内部が見えるガラス窓がある小型のものを使用するのが便利です。
迅速微生物検査キット センシメディア 各種タイプ
生菌(1微生物レベル)の検出が確実! 単体使用可能
液体培地とCO2センサーが封入された試験管タイプの検査キットです。微生物が増殖過程で発生するCO2を検知し、センサーが 濃紺色から黄色に変化します。
MicroBio μ3D と同様に、微生物を検出したら携帯電話などに通報することができます。
検出法は、センシメディア微生物迅速検査法です。
【応用例、性能】 マイクロバイオ微生物検出システム製
試料を入れて培養するだけです。
そのセンシメディアSMをドライバスにセットすればセンシメディアのセンサーが装置のディスプレイのようにきれいに見えます。検出装置なしで同等の検査が実施できます。 試料1ml以上や固形物、粉末でも添加できます。大腸菌群検出など、迅速検出には大変便利です。
ドライバスにACM混釈培地(試験管)を挿入してスタートすると、自動的に培地を溶解(95℃程度)して保温(45℃程度)になります。この試験管に試料(1ml)を入れて転倒混和してから添付シャーレ(55mm)に注ぐと、かんたんに直径φ60程度のシャーレでもきれいに混釈できます。このままでも、φ90シャーレと同等の検査がエコノミーにできますが、マイクロバイオμ3D装置を使用すれば、自動迅速微生物検出ができます。
サルモネラ、黄色ブドウ球菌など、食中毒菌も検査キットで迅速検出ができます。Biomatic を使用すれば、全自動迅速検出ができます。寒天培地を使用しても、マイクロバイオμ3D 装置で全自動迅速検出ができます。
ハンバーガー残渣400片ほど共存する中、大腸菌4個のコロニーを14時間で検出しています。
検出・計数が精確です。検出時間は、残渣がない状態では数時間は早くなります。
デソキシコレイト寒天培地 (例: 牛乳 2ml 混釈)で大腸菌群 迅速 検査ができます。混釈培地ACMを使用すれば、φ90シャーレに試料2mlをきれいに混釈出来ます。これをマイクロバイオμ3D装置で全自動迅速検出できます。公定法で 全自動検出していることになります。
試料を入れて培養するるだけです。検査装置は必要ありませんが、装置より正確です。ドライバスを使用すれば、検査装置と同じことができます。多量の試料も粉末、固形物も添加して検査できます。Biomatic を使用すれば、全自動でリアルタイム検出ができ、警報メールをスマートフォンで受信することができます。
マイクロバイオμ3D装置を使用すれば、一般生菌数も全自動で早く正確にコロニーカウントできます。 野菜やハンバーグなど、試料中のゴミもほとんど影響ありません。
検査をスタートさせて24時間後には95%程度の一般生菌数計数ができ、48時間の計数値が予測できますが、菌数が検査規定値が多い場合は、24時間も待たずに早く判断できます。
センシメディアは大腸菌群を検出するとセンサーが黄色になります。このセンシメディアにブラックライトを照射するとブルーの蛍光を発しますので、大腸菌群の中に大腸菌が混在していることが確認できます。 大腸菌が存在していなければ、O157も存在していないことになりますので、大腸菌群とO157の陰性確認が同時にできます。
この例のタイプは試料5ml添加用です。
液体試料をろ過したフィルターを寒天培地に乗せてマイクロバイオ μ3D 装置 に入れ、検査をスタートさせれば、全自動で迅速な微生物検出ができます。
φ60専用のマイクロバイオμ3D AutoScanner を使用すれば、一度に200枚のシャーレ検体を検査できます。
「定量可能」 マイクロバイオ μ3D 装置を使用すればカビも全自動で迅速に検出でき、コロニー計数ができます。
カビの検出を確実にするには普通のPDAには増殖しないExophiala も検出できるマイクロバイオのPDAがお薦めです。
試料1mlをセンシメディアに添加して50℃で24時間培養すれば、A. acidoterrestrisを含むAlicyclobacillusが検出できます。
このセンシメディアの培養液にGuaiacol が産生されているかを試薬に添加してグアイアコールの有無を確認します。
グアイアコールが産生されていれば、A. acidoterrestrisが存在しています。
検査がかんたんで、大変便利です。
(BGLB公定法)
ダーラム管の替わりにCO2センサーが入った迅速検出キットです。公定法に則って、例えば牛乳20mlの迅速検査ができます。
公定法ではBGLBを使用するkとになっていますが、試料20mlを添加できるセンシメディアも用意しています。
センシメディアを使用すれば、試料は、液体、粉末、固形物など、形状や色を問いません。
肉片もそのまま添加して検査できます。
マイクロバイオ社のPDAをマイクロバイオ μ3D 装置で使用すれば、Exophiala(エクソフィアラ)(製品回収の原因カビ)を全自動で迅速に検出できます。
Esophiala は、普通のPDAでは増殖しません。
寒天培地1枚ごとを嫌気設定にして、マイクロバイオ μ3D 装置に装填してスタートすれば、全自動で迅速な検出ができます。
乳酸菌などの嫌気性菌の全自動検出には大変便利です。
サルモネラ検出用の寒天培地をマイクロバイオ μ3D 装置で使用すれば、サルモネラを全自動で迅速に検出できます。
サルモネラに限らず、選択培地を使用すれば、どの菌でも自動迅速検出ができます。
一般生菌数の計数をするとき、全自動迅速検出の マイクロバイオ μ3D 装置を使用すると、計数レンジが1〜数千と広いので一般生菌数の計数は検体数が少なくてすみます。
極端に言えば、検体が1枚でも正確に計数できます。
センシメディアは密閉型ツールなのでカビ検出も安心です。試料10mlが添加できます。R2Aセンシメディアは、水の検査にも最適です。
クロストリジウムは、嫌気培養でないと増殖しません。
試料はチオグリコール培地に混釈して、シャーレを嫌気設定キットに入れて、マイクロバイオμ3D 装置で培養検出します。
嫌気性菌検出のバリデーションをSCD寒天培地で混釈すると、クロストリジウムが培養できませんので注意が必要です。
マイクロバイオ μ3D 装置による大腸菌、カンジダ、黒カビの迅速検出とコロニーカウントのグラフの例です。
迅速で、正確です。
E. coli と C. albicans など2菌種を同時に検出しますと、コロニーカウントグラフは階段状になります。
試料が液体培地の一部になりますが、抗菌効果がグラフで確認できます。 かんたんで、明確です。
24時間培養後では1cfu の大腸菌コロニーも、実は、8時間後の検出時には、コロニーは2個だったのです。
ハンバーグ片の裏に増殖したコロニーも検出してカウントできます。
そのうち目視でも観察はできるようになります。