チャレンジテストは、マニュアルで実施するのがたいへんな試験です。
AutoScannerを採用すれば、確実な試験が自動化できます。
次が、7日の例になります。
保存効力試験(チャレンジテスト)
試験手順
*日本薬局方(JP)に基づいた方法
(1) 試験菌液の調製
各試験菌を培養して生理食塩水などに懸濁し、試験菌液を調製します。
(2) 検体への試験菌液の接種
検体に試験菌液を一定量(菌数)接種します。
(3) 検体をAutoScannerに装填します。
(保存と生菌数計数が自動的に実施されます。)
・保存 (遮光下、22.5±2.5℃で一定期間保存します(例:7日)。)
・生菌数計数
評価
ヒストグラム で試験菌の減少・増加度合いから検体の保存効力を評価します。
日本薬局方(JP)
保存効力試験法では下記5菌種です。
大腸菌(<em>Escherichia coli</em>) NBRC 3972
黄色ブドウ球菌(<em>Staphylococcus aureus</em>) NBRC 13276
緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa) NBRC 13275
カンジダ菌(Candida albicans) NBRC 1594
クロコウジカビ(Aspergillus brasiliensis) NBRC 9455
Note)
ヒストグラム(histogram) と スペクトラム(spectrum) につきましては、
AutoScannerの説明(p.12~)を参照してください。
デモ試験できます。(全国どこでも)
お問合せは、お気軽に どうそ