コロニーカウントグラフです! (2種類の菌を同時検出したときの計数グラフ例です)
寒天培地シャーレを入れて、スタートするだけです。
(いろんな菌がいても、カウントグラフが自動的に出ます。)
次の例は、標準寒天培地でE. Coli と C. albicansの 混合試料を33℃で24時間培養したときのコロニーカウントグラフの形状を示しています。MicroBio μ3D 全自動迅速微生物検出装置は、菌種にかかわらず、全ての微生物コロニーをを自動的に検出してコロニーカウントグラフを作成していきますが、この例のように菌種が2種混合の場合にはグラフ形状は2段階の階段状になります。
E. coli 単体試料
C. albicans単体試料
E. coli と C. albicans の混合試料
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- 【コロニー カウント レンジ】
- 1個から数千のコロニーを正確にカウントすることは目視検査では不可能ですが,MicroBio μ3D装置を使用すれば,培養を含めた検査工程を全自動で実施できるとともに,コロニー検出が迅速でカウントレンジが広いので,一般生菌数の計数は希釈系列を無くし,検査数を著しく減らすことができます。
- 【コロニー自動迅速検出計数】
- MicroBio μ3D装置は寒天培地をセットして検査を開始するだけで培養を含む全工程を自動で実施し,微生物コロニーを迅速に検出して正確にカウントするとともにコロニーカウントグラフを自動作成します。表面塗抹,混釈,あるいはフィルターを乗せた寒天培地でも自動検査できます。
- 【コロニーカウント精度】
- MicroBio μ3D装置は寒天培地をセットして検査を開始すれば,培養の全工程をミクロのレベルで3D継続モニターしているので,コロニーを分離して正確に計数します。装置によるコロニーカウントは個数として微生物単体数と同等に扱えます。24h培養後で目視1cfuの例が実は2個のコロニーだったことが装置検出時に確認されています。
- 【コロニーカウント能力】
- MicroBio μ3D装置は,ハンバーグ片が多数存在する例では寒天培地中の4個の大腸菌コロニーを検出して正確にカウントしています。目視でコロニー検出計数は不可能ですが,装置は培養全工程で寒天培地全体をミクロのレベルで3D影像モニターしているので正確な自動計数が可能です。
- 【コロニー検出能力】
- MicroBio μ3D装置で,ハンバーグ片残渣の下の目視確認できない微生物コロニーも検出できます。検査開始から全培養工程をミクロのレベルで3D影像をモニターしているので,コロニーが見えなくても影像は増大します。培養が進み,ハンバーグ片からコロニーがはみ出せば,目視確認できます。